THE!ログハウス2

株式会社フォレスト・ブルー

2015年06月08日 18:13


現在、熊本の南阿蘇村で離れを建築中です。
オーナーのK様邸の母屋はハンドカットログハウスで、築27年、80坪ある迫力あるヴィンテージログ。
フォレスト・ブルーの前身である「水車」時代に建築したログハウスです。


以前薪ストーブメンテナンスでお伺いした時はもうすぐ冬が終わる春直前。
その時はまだ冬の景色で、緑も少なかったですが、先日お伺いした時は緑あふれた初夏のような景色になっていました




空と緑が濃ゆすぎて目が眩しい~!
それでも広いお庭には色んな木々があって、涼やかな木陰を作ってくれています。

当時のお話になると、K様がたくさんのアルバムを見せてくれました。

懐かしそうにアルバムを覗き込むのは社長(ホンダ)と井本兄弟です。


使われている材はダグラスファー。
原木を輸入し、それを福岡から熊本まで運び、モデルハウス前の土地でピーリング、仮組みを行いました。
(当時の写真、勝手に写真のせちゃいました



当時、熊日新聞にログハウス建築のことが紹介されて、ピーリングや仮組みにはボランティアの方が参加されたそうです。多い日は十数人来られたとか。
アルバムにはたくさんの人がピーリングしたり、チェーンソーを操ったりしている写真がありました
わたしはまだ生まれてないですね~((+_+))

Kさまがログハウスを建てようと思ったきっかけは、「ウッディライフ」という雑誌を見てから。
(84年夏号に社長(ホンダ)が取材されています)
取材記事を見て、熊本でセルフビルドしたログハウスで鯉料理屋をしている人がいる!ということでお店へ向かったのが最初とのことでした。

かれこれ30年になるという間柄はなんだか良いですね~。
ご夫婦ともに気さくで楽しいです方です。ログライフもとても楽しそうで、ログもそれにこたえるように素敵なヴィンテージログでした(*^^)



PS
社長のさばく鯉は美味しかったと評判です。今でもたま~に「この近くでログハウスの鯉料理屋さんありましたよね?」と尋ねられます。社長の自宅横の川べりにはまだ大きな生簀と数匹の鯉(旬が過ぎてる?)がいるのですが、いつか手料理を食べられる日は来るのでしょうか?!

wrote:クニオカ

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